私は以前、関東地方の印刷会社で働いていました。

その会社を辞めた際、「次は地元に貢献できる仕事に就きたい」と考えていました。そんな時、デーリー東北新聞社の印刷部門で募集があることを知りました。

新聞発行だけでなく、地域の発展のためにさまざまな事業も行っている会社だし、前職の経験も活かせる－と思ってＵターンを決めました。

送られてきた新聞記事のデータを用紙に印刷し、刷りたてのものを開いて色をチェックして「新聞」の完成を見届けます。

新聞を刷る「輪転機」という機械のメンテナンスも重要な業務ですが、昔から機械を触るのが好きだったので楽しい作業の一つです。

新聞製作は夜中に行われるため基本的には夜勤ですが、時間の使い方次第では効率的な一日を送れると思います。

仕事に必要な専門知識は多いですが、一つ一つ覚えて実践できた時は大きな達成感が得られます。

例えば、見本通りの色を再現するために、人の手でインキの割合を微調整するのですが、最初はなかなか思う通りにできませんでした。

経験を重ねるうちに、早く、きれいな色を出せるようになり、自分自身の成長を実感できました。

ものづくりが好きな方、機械に触れるのが好きな方にとっては、とても楽しい仕事だと思います。

職場の風通しはよく、雰囲気のいい部署です。

最初は分からないこともあると思いますが、先輩たちが丁寧に教えてくれるので大丈夫！ 私たちと一緒に働いてみませんか。